アンダーピニング工法より地盤沈下対策に向いたグランドアップ工法
アンダーピニング工法は地盤沈下対策として利用されている工法です。アンダーピニング工法では、基礎となる地盤に打ち込んだ鋼管杭を支えにしてジャッキアップによって住宅を保持する工法です。基礎となる地盤が深くても対応することが出来ますが、大がかりな工事となるため工期が長くなり費用も高くなる欠点がありました。
地盤沈下修正センターが開発したグランドアップ工法は、アンダーピニング工法に代わる地盤沈下対策の工法として注目されています。グランドアップ工法は住宅の直下の地盤の深さ8mから3mまでを薬品によって固める工法です。地盤の中の空洞や僅かな隙間にも薬品が入り込み地盤をしっかりと固めます。
工期も1週間から3週間程度で済み、費用も安く上げることができます。