不動産投資分析ツールも人工知能で
少し前に、囲碁の対局で、プロ棋士に人工知能が勝利を収めたというニュースがありました。
既に将棋やチェスの世界ではコンピューターが人間を破るという事例はありましたが、囲碁は別格と思われていただけにこの報道は衝撃をもって伝えられました。
人工知能は、急速に様々な分野への展開が加速しています。
例えば不動産投資です。
これまでは表面利率という不確かな数値を基に、半ばギャンブル的な投資が主流だったこの世界に、Opus(オーパス)と名付けられたシステムが登場しました。
Opusは、約4000万件の物件データを分析し、不動産の特徴から生み出される利益を予測計算することを可能にしました。
実社会の中での人工知能の利用はここまで身近に来ているのです。